なんだ……?
何が起きたんだ……?

おい……
何突っ立ってんだ……

山形……
早く助けてくれ……

……!?
俺は意識を失った。
5時間後

……ん?

俺は意識を失っていたのか?

……ここは一体、ここは一体どこなんだ?

ドアも窓も無い八畳程の空間、こんな所に居たら頭がどうにかなってしまいそうだ。どうにかして脱出しなければ……
いや、それよりも気になる事がある。あの顔の無い男は一体何者なんだ?もしかして山形なのか?何故、俺をこの空間に閉じ込めたんだ?理由は何だ?

クソッ!考えれば考える程訳が分からなくなってきやがる!
何が目的だ、何故俺なんだ、ここはどこなんだ!何も!何も分からない!
24時間後

俺は考える事をやめた。もう全てを諦めたのだ。何も分からない、どうもできない。ただただ、無力だ。
と、その時だった。
突然、誰かが俺の肩を叩いたのだ。

……!?
誰かいるのか?

あっ、あなたは!!!

ゴテンクスとピッコロ!!!

ゴテンクス!!!それに……

フン……

ピッコロ!!!

よし、アエガワ!ここから脱出するぜ!

いや、でもこの空間にはドアも窓も無いですよ?一体どうやって脱出するんですか?

ドアも窓も無ければ気で空間をこじ開けるんだ!!!

ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!


よし、開いたぜ!

よっしゃ~!

フン……

おわり
助けに来たぜ!